ユニット ソウゾウについて
ポートランドで最も新しいプロの太鼓カンパニー、ユニット ソウゾウは世界中で発展し続ける太鼓のコミュニティーの中でも、独創的なソウゾウを実践しています。ユニット ソウゾウのディレクター、ミッシェル藤井と渡部徹は共に20年以上プロとしての経験が有り、太鼓と日本の民族舞踊の融合とその現代的な解釈を軸としたソウゾウを続けています。
ソウゾウは主に次の三つの意味を持たせています。
想像 創造 騒々(しい)
想像 想像 騒々の三つのソウゾウをインスピレーションとし、ユニット ソウゾウは意欲的に創作活動を行っています。
またユニット ソウゾウの活動はシアター作品の創作のみならず、コミュニティーに深く根ざした教育プログラムを提供しており、学校に赴いての太鼓の指導、演奏、他のアーティストとのコラボレーション、数多くのパブリッククラスなど多岐にわたります。
コレカラ太鼓について
コレカラ太鼓はユニット ソウゾウが主催する太鼓の学校です。どなたでも気軽にチャレンジして頂けるパブリッククラスはもちろん、学校に出向いての演奏活動、またレジデンシーワークを年齢やスキルレベルにあわせて1年を通して提供させて頂いています。インストラクターのミッシェル藤井と渡部徹はアメリカ国内のみならず国際的にも太鼓の指導を行っており、子供から大人まで幅広く指導経験が豊富で、一人一人に合ったまたはグループのニーズに合った指導を心がけています。
ミッシェル藤井について
ミッシェル藤井は日系四世としてのアイデンティティーを元に、革新的な太鼓の作品を作り続けています。太鼓も民族舞踊も伝統に尊敬を払いながらも、それに停めず今を生きる伝統として刺激を受けそれを発展させて行く事を目指しています。藤井はサンノゼ太鼓のメンバーとして太鼓のトレーニングを始め、UCLAの民族音楽学科を卒業、その後サンノゼ太鼓のアーティスティックスタッフとして活動。2001年には日本の文化庁の奨学生に選出され、秋田に本拠を構えるわらび座にて菊池正平に民族舞踊を師事。アメリカに帰国後、タイコプロジェクト、オンアンサンブル、シャスタ太鼓などのグループと共に演奏し、ポートランド太鼓のアーティスティックディレクターとして9年間意欲的に活動した。
渡部徹について
渡部徹は 民族舞踊家、太鼓打ち、振付家、ミュージカル役者。大学生時代、北海道にてよさこいソーラン祭りと出会い踊りや振り付けを始める。2001年秋田のわらび座に参加。多数のオリジナルミュージカルに出演、子供たちへの踊りや太鼓の指導、地域のミュージカルでの振り付けなどその活動は多岐にわたる。2006年に渡米。藤井のリードするポートランド太鼓のスタッフとして活動した。